「エルムS・G3」(9日、札幌)
単勝5番人気の
ペリエールが、大沼Sに続く連勝で重賞2勝目を飾った。道中は5番手から逃げる
ウィリアムバローズを射程に入れながら、手応え良く追走。直線では外から差し抜けを狙った
ロードクロンヌの内から力強く伸び、23年6月ユニコーンS以来となる重賞制覇を飾った。2着に1番人気の
ロードクロンヌ、3着には後方から追い込んだ10番人気の
ミッキーヌチバナが続いた。勝ちタイムは1分43秒5(稍重)。
佐々木は「1歩目からコーナーまではしっかり出していこうと思っていました。オアシス(S4着)からモタれが強い馬だと思っていたので、サポートしていい
バランスで走れるようにしました。追い切りから小回りのこなしが上手だと感じていましたし、函館、札幌でそれが生きていると思いましたね」と充実の汗をぬぐった。