新潟2歳Sを目指すフェスティバルヒル(写真右、撮影:井内利彰)
8月24日(日)に新潟競馬場、芝1600mで行われる新潟2歳ステークス。ここに阪神芝1600mの新馬戦を勝った
サートゥルナーリア産駒の
フェスティバルヒル(栗東・四位洋文厩舎)が参戦予定。今朝13日はレースに向けた1週前追い切りを行っている。
角馬場でじっくりと前運動した後、石橋脩騎手が跨り、CWコースへ正面から入場。
セイキュートを追いかけて、6F標識では4馬身ほど後ろからスタート。前半は遅いラップだったが、折り合いを欠くようなところもなく、うまく脚をためながらの追走。
3コーナーから4コーナーでもさほどラップが速くなることはなく、最後の直線に向いて、自然と加速するような感じ。ラスト1F標識手前ではきっちりと前に追いついて、最後はいつでも抜け出しそうな手応えだったが、仕掛けることなく、同入のままでのフィニッシュとなった。
時計は6F85.2〜5F68.3〜4F52.8〜3F37.2〜2F23.0〜1F11.3秒。やればいくらでも動いたとは思うが、それは必要ないといった感じ。レース間隔はあいているが、すでに機敏に動くことができている状態なので、あとは初めての新潟など、条件がマッチすればというところだろう。
(取材・文:井内利彰)