横山和生騎手騎乗のレクスノヴァスが直線抜け出す(カメラ・高橋 由二)
8月17日の札幌12R・阿寒湖特別(3歳上2勝クラス、芝2600メートル=14頭立て)は、横山和生騎手が騎乗した1番人気の
レクスノヴァス(牡3歳、栗東・上村洋行厩舎、父
キタサンブラック)が勝利。1勝クラスから連勝を飾った。勝ち時計は2分43秒2(稍重)。
道中は3番手をリズム良く追走すると、直線で一気に抜け出して3馬身差の快勝。横山和騎手は「うまくスタートも決めて、ある程度組み立てできました。馬場だけが心配でしたが、上手にこなしてくれました。いい勝ち方だったと思います」と声を弾ませた。
ステイゴールドやマンハッタンカフェ、
ファインモーションが制し出世レースとして知られる同レースを勝ち、今後に期待がかかるところ。上村調教師は「秋に向けていい勝ち方で連勝できた。距離は延びても大丈夫。馬の状態を見ながら菊花賞(10月26日、京都競馬場・芝3000メートル)も目指していきたい」と秋の大舞台への挑戦も示唆した。