【新潟2歳S展望】皐月賞馬の妹フェスティバルヒルが重賞Vに挑む

2025年08月17日 21:11

騎手は想定

 「新潟2歳S・G3」(24日、新潟)

 皐月賞馬ミュージアムマイルの半妹で、阪神の新馬戦を勝ち上がったフェスティバルヒルに注目が集まる。1週前追い切りは栗東CWの併せ馬で6F85秒2-11秒3をマークし、併入。十分に乗り込まれて太め感は全くない。当週のひと追いで態勢は整いそうだ。目指すはもちろん牝馬クラシック路線。無傷V2での重賞を狙える器だ。

 デビュー戦を鮮やかに逃げ切ったリアライズシリウス。主導権を奪うと、後続に影をも踏ませぬ逃走劇で7馬身差の独走V。大物感あふれる走りを披露した。1週前追い切りは、美浦Wの3頭併せで6F82秒9-11秒4。年長馬2頭を豪快に突き放し、出来は文句なし。新種牡馬ポエティックフレアに初の重賞タイトルを届ける。

 東京の新馬戦を4馬身差で完勝したサンアントワーヌ。スタートを決めて2番手で折り合うと、直線では楽に抜け出して後続を一気に突き放した。1週前追い切りは、美浦Wの併せ馬で6F84秒4-11秒6で併入。上々の気配を示す。余力のあったレースぶりから1Fの距離延長は問題なし。ノンストップで初タイトルをつかみとる。

 仕切り直しの新馬戦で非凡な瞬発力を見せつけたサノノグレーター。出走取消の影響も感じさせず、上がり33秒9の切れ味で直線外から差し切った。決して順調と言えない臨戦過程でこの内容。秘めるポテンシャルは相当だ。デビュー2連勝でエリート街道に乗る。

 ダリア賞で2着に好走したタイセイボーグ。出負けして後方からの競馬となったが、3角過ぎから一気に追い上げ、メンバー最速の上がりで勝ち馬に迫った。外回りならさらに末脚の威力が増しそうだ。

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