【キーンランドC見どころ】GI馬パンジャタワーの復帰戦に注目

2025年08月18日 11:00

パンジャタワー(撮影:下野雄規)

 豪快な差し脚が魅力のパンジャタワーが年長馬を一蹴する。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■8/24(日) キーンランドカップ(3歳上・GIII・札幌芝1200m)

 大外から鋭い差し脚を披露してNHKマイルCを制したパンジャタワー(牡3、栗東・橋口慎介厩舎)。距離が長いと思われた朝日杯FSでの敗戦を払拭するレースで、着差以上の強さを発揮。中間は放牧で成長を促し帰厩後の調整も順調。日を追う毎に動きも良くなり態勢は整っている。久しぶりの1200mだが、元々デビュー戦で勝利と適性は十分。力の違いを見せつける。鞍上は松山弘平騎手。

 昇級後、苦戦が続いたが、前走でようやくオープン勝ちと力を発揮してきたフィオライア(牝4、栗東・西園正都厩舎)。スピード能力は他馬を上回り、前走の勝ちっぷりも申し分ない。札幌コースは2戦して2勝と実績も十分で重賞初制覇も夢ではない。鞍上は坂井瑠星騎手。

 その他、札幌と相性のいいモリノドリーム(牝6、美浦・鹿戸雄一厩舎)、前走でも海外GIで2着と実績上位のウインカーネリアン(牡8、美浦・鹿戸雄一厩舎)、久々の芝で強い競馬をしたエーティーマクフィ(牡6、栗東・武英智厩舎)、ここに来て2連勝と勢いに乗るレイピア(牡3、栗東・中竹和也厩舎)、GI5着と底力があるカルロヴェローチェ(セ5、栗東・須貝尚介厩舎)などが北の大地のスプリント戦で上位を賑わす。発走は15時35分。

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