【長岡S】3.3億円のディープ産駒 オープンファイアが復活Vなるか

2025年08月21日 18:30

長岡S2025に出走予定のオープンファイア(22年10月撮影、ユーザー提供:ナオンタスさん)

 ディープインパクト産駒の最終世代となるオープンファイア(牡5、栗東・池江泰寿厩舎)が、日曜新潟9Rの長岡ステークス(3歳上・3勝クラス・芝1600m)で2年11カ月ぶりの勝利を狙う。

 オープンファイアは父ディープインパクト、母ゴーマギーゴー、母の父Ghostzapperの血統。名馬であり名種牡馬の父にとって、国内に6頭しかいない最終世代の1頭。一方の母は米のG2を2勝している。また、半妹のゴーソーファーは今年のフラワーCの3着馬。21年のセレクトセール1歳では同年の同部門の最高価格タイとなる3億円(税抜)で取引された。

 ここまで10戦1勝。22年9月にデビュー勝ちを果たすと、アイビーSがチャンスザローゼスの3着、きさらぎ賞がフリームファクシの2着と、強敵相手に好勝負を続けた。しかし、その後は故障で長期休養へ。復帰後は3勝クラスで7戦したものの4着が最高で、とりわけ近2戦は2桁着順に終わっている。

 苦しい時期が続くが、このまま終わるわけにはいかない。舞台は初の新潟。鞍上に初コンビとなる田口貫太騎手を迎え、待望の復活Vといきたい。

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