札幌競馬場で最終調整を終えたパンジャタワー(カメラ・山本 武志)
◆第20回キーンランドC・G3(8月24日、札幌競馬場)=8月23日、札幌競馬場
G1初制覇となったNHKマイルC以来の復帰戦となる
パンジャタワー(牡3歳、栗東・橋口慎介厩舎、父
タワーオブロンドン)はダートコースをダクからキャンターで駆け抜け、前日の最終調整を終えた。見守った橋口調教師は「良かったです。先週は緩かったが、今日は全く違いました」と満足そうな表情を浮かべる。
今回は大目標とする豪州の
ゴールデンイーグル(11月1日、ランドウィック競馬場)への前哨戦になるが、G1ウイナーとしての初戦だけに力も入る。「100%ではないが、状態はいいと思います。5番枠はもっと外でもいいかなとは思うけど、いいんじゃないですかね」とトレーナーの表情は最後まで明るかった。