雷光特別2025に出走予定のソルレース(24年8月撮影、ユーザー提供:ほてらみさん)
目下10戦連続で馬券圏内の
ソルレース(牝4、美浦・田中博康厩舎)が、日曜新潟12Rの雷光特別(3歳上・2勝クラス・芝1000m)で3勝目を狙う。
ソルレースは父アドマイヤムーン、母ニードルクラフト、母の父Mark of Esteemの血統。母はフランスとイ
タリアのG3勝ち馬。全兄の
ファインニードルは18年の高松宮記念とスプリンターズSなど、重賞5勝のトップス
プリンター。現在は種牡馬として活躍中だ。また、いとこの
インビンシブルパパは今年のCBC賞を制している。
ここまで11戦2勝、2着6回、3着2回。23年10月のデビュー戦は8着だったが、2戦目から10戦連続で馬券圏内を確保している。現級の2戦も優秀で、前々走の郡山特別が締まったペースで逃げての0秒2差3着なら、前走の驀進特別はタイム差なしの2着。ともに負けて強しの走りだった。
今回は前走に続いての直線競馬参戦となる。できれば外目の枠がほしいところだが、このメンバーなら明らかに
スピード上位なので、仮に内枠でも恥ずかしい競馬はしないはず。戸崎圭太騎手の継続騎乗も心強く、きっちり仕留めたい一戦となる。