岩田望来騎手が騎乗し、併せ馬に先着するママコチャ(左)。 (右はシルフズミスチーフ)(カメラ・高橋 由二)
 
◆第39回
セントウルS・G2(9月7日、阪神競馬場・芝1200メートル)1週前追い切り=8月28日、栗東トレセン
     京王杯SC2着の
ママコチャ(牝6歳、栗東・池江泰寿厩舎、父クロフネ)が、岩田望来騎手を背に好時計をマークした。栗東・CWコースで
シルフズミスチーフ(3歳1勝クラス)を5馬身追走。馬なりのままなめらかに加速し、6ハロン81秒0―11秒2で首差先着した。
     同騎手とは22年2月のエルフィンS(2着)以来、3年7か月ぶりのコンビ。「久々に乗りましたが、あのときより良くなっています。感触は良かったですね」と手応え十分。兼武助手は「追いきるごとに良くなりつつあります。前哨戦を使うぐらいの体にはなってきました。使ってもうひと絞りしてくれれば」と話した。