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スイープセレニティ(28日・森元)
祖母に05年宝塚記念などGI3勝を挙げた
スイープトウショウがいる
スイープセレニティ(牝2歳、美浦・宮田、父
ロードカナロア、母スイープセレリタス)が、美浦Wで5F67秒6-11秒9(馬なり)をマーク。併せた古馬と互角以上に渡り合う上々の動きを見せた。資質はかなり高そうで、今後の調整に注目していきたい。
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ショウナンガルフ(28日・城谷)
札幌2歳S(9月6日・札幌、芝1800m)を目指す
ショウナンガルフ(牡2歳、栗東・須貝)が札幌芝コースで1週前追いを消化。前を進む2頭を目標に道中はスムーズに走っていたが、直線で鞍上の池添が促しても反応は鈍く、最後まで差を詰め切れないままフィニッシュ。時計は5F66秒6-36秒1-12秒0と、そこまで悪くはないが、デビュー前のような研ぎ澄まされた感じはなく、ボヤッとしている印象。今週ビシッと追ったことで、どこまで良くなってくるのか注目したい。
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シーズナルワーズ(28日・石渡)
叔父に重賞3勝の
スティッフェリオがいる
シーズナルワーズ(牝2歳、美浦・畠山、父
ポエティックフレア、母サプルマインド)が美浦へ入厩。本日、坂路を軽めのキャンターで登坂した。入厩して間もないため、若干
テンションが高揚していたが、素軽いフットワークが目についた。今後の成長に注目したい一頭だ。
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ジーネキング(28日・常木)
札幌2歳S(9月6日・札幌、芝1800m)を予定している
ジーネキング(牡2歳、美浦・斎藤誠)。すでに3戦のキャリアを積んで重賞獲りに挑む。師は「連戦になるので体を整えながら調整しているが、レースでもそれほど負担になるような競馬はしていない。強い内容で勝ってくれたし、洋芝の1800mも合いそう。重賞でも楽しみ」と期待を寄せている。
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ライトオブヌカタ(28日・浜口)
この日の栗東CWの開門直後に3頭併せを行った
ライトオブヌカタ(牡2歳、栗東・上村、父
シティオブライト、母ネバーギブアップ)。僚馬2頭を追いかける形で運び、馬なりのまま並びかけると、最後まで手綱を押さえたままで併入。動きの良さが際立つ内容で、時計も6F81秒6-12秒1(馬なり)と水準を上回ってきた。将来性十分の一頭だ。
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アルヴァンドルード(28日・竹村)
アルヴァンドルード(牡2歳、栗東・池添、父
モーリス、母ティグラーシャ)がこの日、栗東CWで併せ馬を行った。年長馬を追走して内につけ、直線は鋭い伸びを見せて1F10秒9をマークした。時折10秒台を出す馬はいるが、デビュー前の2歳馬ではめったになく、かなりの脚力を秘めているのは間違いない。母は芝の中距離で3勝を挙げた実績馬。どんな成長を遂げるのか注目したい。
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