「日本海S」(30日、新潟)
今年も楽しみな逸材がVを飾った。
ドゥレッツァ→
ヘデントールと2年連続でG1馬を輩出している出世レースを制したのは
ゲルチュタール(牡3歳、栗東・杉山晴)。3番手追走から4角先頭の横綱相撲でラ
イバルの猛攻を退けた。
坂井は「一戦ごとに力をつけています。道中の雰囲気も良くなっていると感じました。早めに来られたけど、かわされる感じもなく、この先が楽しみです」と素質を高く評価。杉山晴師は「菊花賞は選択肢の一つとしてあるだろうし、クラブさんと相談しながら」と話した。