札幌5Rのメイクデビュー札幌(芝1800m)は3番人気エリプティクカーブ(横山武史騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分51秒6(稍重)。1馬身1/4差の2着に1番人気ネッタイヤライ、さらに2馬身差の3着に2番人気ヴィスコンテッサが入った。

　エリプティクカーブは美浦・萩原清厩舎の2歳牡馬で、父レイデオロ、母メジロマリアン(母の父メジロベイリー)。

レース後のコメント

1着　エリプティクカーブ(横山武史騎手)
「一週前の追い切りが良くなくてどうかと思いましたが、今週ガラリと変わってくれてこれならと思っていました。まだまだ緩くてこれからですが、いい内容で勝ってくれて先々が楽しみになりました」

2着　ネッタイヤライ(古川奈穂騎手)
「スタートしてから力んだりフラフラしたり幼さの残る内容でしたが、勝ち馬の手応えが違ったので、勝ち馬の後ろで一緒に脚が使えればと思っていました。コーナーから直線に向いて一瞬の脚はありましたが最後はダラダラしてしまいました。まだ持続力が無く、そのあたりは成長待ちです」

3着　ヴィスコンテッサ(丹内祐次騎手)
「気の強い馬で前半は大事に乗りました。後半は自分のペースで上がって行きましたが最後は一杯になってしまいました」

4着　ユウトザケンケン(斎藤新騎手)
「ロスなく、調教の感じより、思ったよりも最後に脚を使えました。調教より競馬に行って良かったですし、荒れた馬場も苦にせずよく反応してくれました」