兄がオープン入りを果たした重賞で弟の
ロスパレドネスも続く。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■9/6(土) 札幌2歳ステークス(2歳・GIII・札幌芝1800m)
縦長の展開の中、中団で運んで、若干促しながらの追走になったが、4コーナー大外から直線では突き放した内容が圧巻だった
ロスパレドネス(牡2、美浦・木村哲也厩舎)。巧みなレースセンスという感じではなかったが、まだ粗削りでの勝利と素質だけで勝った印象。それだけ伸びしろ十分で将来性が高い。先日、引退した全兄
ジオグリフに花を添える。鞍上はC.ルメール騎手。
デビュー戦では立ち合いで後手を踏みながら直線はきっちりと脚を使って見せ場十分だった
スマートプリエール(牝2、栗東・大久保龍志厩舎)。2戦目で初勝利を挙げたが、初戦とは打って変わってレースぶりが豹変。それだけ学習能力が高い証拠だ。母は息の長い活躍で、重賞戦線で上位を賑わしていた
スマートレイアー。先週の追い切りでも目立つ動きを見せており連勝が狙える。鞍上は武豊騎手。
その他、初戦が圧巻の勝利だった
ショウナンガルフ(牡2、栗東・須貝尚介厩舎)、根性を見せて渋太かった
ジャスティンシカゴ(牡2、美浦・宮田敬介厩舎)、瞬発力非凡の
オブラプリーマ(牝2、美浦・上原佑紀厩舎)、好センスでデビュー勝ちを収めた
アーレムアレス(牡2、栗東・橋口慎介厩舎)などが好勝負を演じる。発走は15時25分。