【セントウルS】カルチャーデイ 3月にV、得意の阪神6Fで狙う重賞2勝目 ファインニードルと父子制覇だ

2025年09月02日 06:00

 データ班が猛プッシュするカルチャーデイ

 「セントウルS・G2」(7日、阪神)

 サマースプリントシリーズの最終戦。G1に向けた重要な前哨戦でもあり、各世代からスピード自慢が集まった。データ班がイチ押しするのは、カルチャーデイ。復調ムードの漂う4歳牝馬が、17&18年覇者ファインニードルとの父子制覇で、逆転でのシリーズ優勝なるか-。

 ▼傾向(過去10年)

 99年までは7F戦。スプリンターズSの施行時期が暮れから秋に変更された00年から6F戦に。また、サマースプリントシリーズが始まった06年にG2へ昇格した。

 ▼人気       

 1番人気〈7・1・0・2〉

 2番人気〈1・4・1・4〉

 3番人気〈0・0・1・9〉

 4番人気〈0・1・3・6〉

 5番人気〈0・0・2・8〉

 1番人気の信頼度は抜群。

 ▼ステップ     

 北九州記念〈2・3・3・40〉

 京王杯SC〈2・0・0・2〉

 チェアマンズSP〈1・1・0・0〉

 高松宮記念〈1・1・0・2〉

 安田記念〈1・0・1・5〉

 NZT〈1・0・0・0〉

 ヴィクトリアM〈1・0・0・3〉

 キーンランドC〈1・0・0・3〉

 OP競走〈0・0・2・24〉

 準OP〈0・0・0・4〉

 勝ち馬全頭がサマースプリントシリーズ(千二戦)の転戦組か、G1&2からの参戦馬だった。

 ▼前走内容     

 勝ち馬8頭が8着以内。また、同9頭が8番人気以内だった。

 ▼性齢       

 3歳馬〈1・3・1・10〉

 4歳馬〈5・1・1・23〉

 5歳馬〈4・3・3・27〉

 6歳馬〈0・2・4・34〉

 7歳以上〈0・1・1・27〉

 9勝を占める4&5歳馬が中心。牝馬は〈3・4・4・41〉とまずまず。

 ▼所属       

 栗東〈8・9・10・97〉

 美浦〈2・1・0・24〉

 栗東所属馬狙いが正解。

 ▼重賞実績     

 勝ち馬9頭が重賞ウイナーだった。

 ▼決め手      

 勝ち馬9頭が前走の4角(直線競馬出走馬は残り3F地点)を5番手以内で通過するか、最速上がりをマークしていた。

 ▼注目馬 減点なしは2頭だが、過去10年で最多の5勝を誇る4歳馬のカルチャーデイを中心視。勝ち鞍のある阪神芝6F戦で重賞2勝目といく。(記録室)

 〈1週前診断〉栗東CWで6F85秒6-11秒7(馬なり)を記録。前半はゆったりと入って半マイルから加速すると、直線は余力十分に伸びてきた。前走(CBC賞5着)を使われて動きが良化しており、気配そのものも上向いている。

 ◆サマースプリントシリーズ優勝の行方 優勝するには1勝+13点以上が条件。現時点で条件を満たすのは、13点で1位のインビンシブルパパ。今回登録のある現在5点のウイングレイテストテイエムスパーダヨシノイースター、4点のアブキールベイ、3点のカルチャーデイ、2点のモズメイメイは1着ならG2で12点が加算されて逆転でVが決まる。現在1点のグランテストジャスティンスカイは1着なら同点優勝になる。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。