現地時間7日、仏・ロンシャン競馬場で行われたムーランドロンシャン賞(3歳上牡牝、仏G1・芝1600m、11頭立て)は、O.ペリエ騎手騎乗の
ゴルディコヴァ Goldikova(牝3、仏・F.ヘッド厩舎)が、ダージナ
Darjinaに1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分36秒70(稍重)。さらに1馬身差の3着には
パコボーイ Paco Boyが入り、マイルG1・4連勝中だった1番人気ヘンリーザナヴィゲーター Henrythenavigatorは5着に敗れた。
勝った
ゴルディコヴァは、父Anabaa、母Born Gold(その父Blushing Groom)という血統の愛国産馬。今春は仏1000ギニー(仏G1)2着、仏オークス(仏G1)3着とクラシック戦線で好走。2走前の
クロエ賞(仏G3)で重賞初制覇を果たすと、前走のロートシルト賞(仏G1)も制してG1初制覇を飾っていた。通算成績8戦5勝(重賞3勝)。