【セントライト記念】前走日本ダービー組が堅実 無理な穴狙いは禁物の一戦

2025年09月15日 07:00

24年のセントライト記念はアーバンシックが制した(24年9月撮影、ユーザー提供:てんむすさん)

 月曜中山メインはセントライト記念(3歳・GII・芝2200m)。ここでは近10回の傾向を人気別、脚質別、枠順別、血統別、ローテーション別の成績から探りたい。

 まずは人気別だが、1番人気が【2-6-0-2】、2番人気が【3-2-2-3】、3番人気が【1-0-5-4】と堅実に走っている。対照的に2桁人気は3着が1回あるだけ。したがって無理な穴狙いは禁物だ。なお、脚質別と枠順別は目立った傾向がないのでスルーしたい。

 血統別ではブラックタイドとキタサンブラックの父仔の産駒が【2-1-1-0】と大活躍している。一方、母の父がサンデーサイレンス系の馬は【0-0-2-37】と意外な不振だ。最後にローテーション別では、前走が日本ダービーだった馬が【5-7-5-19】と堅実。3番人気以内に推されれば【3-5-4-4】の複勝率75%なので、馬連や3連複の軸としては信頼できる。

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