川田将雅騎手騎乗のダイヤモンドノットが直線抜け出す(カメラ・高橋 由二)
9月14日の阪神2R・2歳未勝利(芝1400メートル=10頭立て)は、オープン馬
ゾンニッヒの半弟で川田将雅騎手騎乗の
ダイヤモンドノット(牡2歳、栗東・福永祐一厩舎、父ブリックアンド
モルタル)が好位から押し切り、デビュー3戦目で初勝利を挙げた。これで川田騎手は史上7人目となるJRA通算2200勝を達成した。勝ち時計は1分20秒7(良)。
課題だったスタートをしっかりと決め、道中は4番手。直線に入ると内で開いた進路を見逃さずに脚を伸ばす。2着に逃げ粘った1番人気の
フォーゲル(
ジョアン・モレイラ騎手)に3馬身差をつける快勝だった。
福永調教師は「完璧だった。上手に乗ってくれた。勝ちっぷりもよかったので、上のクラスでも楽しみ」と笑みを見せた。