大阪スポーツ杯2025に出走予定のキャプテンシー(24年1月撮影、ユーザー提供:メタルササキさん)
17年のヴィクトリアマイルを制した
アドマイヤリードの2番仔となる
キャプテンシー(牡4、栗東・松永幹夫厩舎)が、土曜阪神11Rの大阪スポーツ杯(3歳上・3勝クラス・ダ1400m)でダートに初挑戦する。
キャプテンシーは父
モーリス、母アドマイヤリード、母の父ステイゴールドの血統。母は17年のヴィクトリアマイルの覇者。2歳夏の新馬戦では後に「幻のダービー馬」と呼ばれる
シルバーステートに、生涯唯一の黒星を付けている。また、叔母の
アドマイヤベルは24年のフ
ローラSの勝ち馬だ。
ここまで15戦2勝。デビュー4戦目から未勝利、ジュニアCと連勝した。しかし、ニュージーランドTは2番人気に推されながら16着に敗退。そしてNHKマイルCでは2戦連続の最下位となる18着に終わった。その後は自己条件の芝1400〜1600mを8戦したが、2着が1回あるのみ。いい頃の輝きを取り戻せずにいる。
今回は自身初のダート戦となる。やってみないと分からない面はあるが、筋肉質の馬体から見て、適性があっても不思議なし。ガラリ一変でオープン入りとなることを期待したい。