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【オーバルスプリントレース後コメント】サンライズフレイム菱田裕二騎手ら

2025年09月24日 10:35

サンライズフレイム(c)netkeiba、撮影:高橋正和

 9月23日(祝・火)、良馬場の浦和競馬場で行われたダートグレード競走の第36回テレ玉杯オーバルスプリント(JpnIII・1400m)は、3コーナーで先頭に立った1番人気のサンライズフレイム(菱田裕二騎手騎乗)がそのまま後続を振り切っての快勝で、重賞初制覇を飾った。勝ちタイムは1分24秒8。

 3馬身差の2着に8番人気だった地元浦和のアウストロ、さらに1馬身1/2差の3着に4番人気ムエックス(船橋)が入った。4着に3番人気のガビーズシスター(JRA)、2番人気のエートラックス(JRA)は7着だった。

 勝ったサンライズフレイムは父ドレフォン、母マストバイアイテム(母の父アフリート)の5歳牡馬で、JRA栗東・石坂公一調教師の管理馬。通算成績は15戦8勝(うち地方1戦1勝)、ダートグレード競走は今回が初出走だった。

レース後のコメント

1着サンライズフレイム(菱田裕二騎手)
「力のある馬に乗せてもらって、きょうここに来るまで勝つことをイメージして来ましたが、その通りの結果になって、本当に嬉しいです。(スタートで)隣の馬がゲートを突進してしまうトラブルがありましたが、いい意味で待たされたことでとても大人しく待っていてくれました。振り返ってみても、やはりダートスタートのほうが速いので、きょうも二の脚が速くて、想定していた以上にいいポジションを取れました。もう少しゆっくり行ってもいいかなと思いましたが、馬なりで前の馬を交わしていく手応えで、直線も短いですし、変にブレーキをかけるよりはいいかなと思って乗っていました。脚色も衰えることなくゴールまで走り切ってくれました。

 跳びの大きい馬なので、浦和のようなコーナーが小さいコースをどう走ってくれるかなと思いましたが、バランスを崩したり、スピードの乗りが悪かったりということも全くなく、とても上手に走ってくれたと思います。どちらかと言うと調教から簡単なタイプではないと思いますし、調整含め難しいところがあると思いますが、本当にうまく調整してもらえました。いつも本当にいい状態で乗せてもらえるので、力のある馬に乗れて嬉しいです。

 浦和競馬場に来るのは2回目ですが、たくさんの方に来ていただいて、すごく声援を送っていただいて、勝つこともできて、嬉しいです。またこの競馬場に来て勝利できることを目指して、これからまた技術を磨いて頑張りたいと思います」

(石坂公一調教師)
「素直に嬉しいです。前走、夏場に走った後もそれほどダメージがなかったですし、早い段階からここに使いたいと考えていました。調整も順調でしたし、良い状態で持ってこられました。直線に向いた時にはこれは勝てるだろう、と思って見ていられました。もともと少し乗り難しさのある馬で、このコースをこなせるか試金石だと思っていましたが、ここを勝ち切ってくれたことで今後の選択肢も広がったので、これからが楽しみです」

2着アウストロ(秋元耕成騎手)
「半信半疑でしたが走ってくれました。斤量54キロは少しプラスになったでしょうか」

3着ムエックス(張田昂騎手)
「ペースが落ち着いて、流れませんでした。スタートから出して行っていますが。きょうは内が伸びなかったですし、展開ひとつでしょう」

4着ガビーズシスター(武豊騎手)
「外枠で、外々のレースになって、カーブも回りにくそうに走っていました。コーナーのスピードの乗りも悪かったです」

5着ティントレット(矢野貴之騎手)
「窮屈な競馬になって、並びが悪くなってしまいました。スムーズならもっとやれると思います」

7着エートラックス(J.モレイラ騎手)
「先頭でリズム良く、手応えはありましたが、外からのプレッシャーに反応してリズムを崩してしまいました」

(取材:大関隼)

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