【POG】ロードラヴォールが栗東CWの3頭併せで躍動 初陣を5馬身差Vのエピファ産駒/馬三郎のつぶやき

2025年09月25日 17:11

ロードラヴォール(c)netkeiba

アドマイヤクワッズ(25日・城谷)

 当歳セレクトセールで6600万円(税抜き)で取引されたアドマイヤクワッズ(牡2歳、栗東・友道、父リアルスティール、母デイトライン)がこの日、坂井を背に栗東CWの3頭併せで『評価A』の動きを示した。先行して待つ形から、内に入った2頭を余裕の手応えで抑え込むと6F88秒1-38秒8-11秒1を馬なり。友道勢は今回、7頭が一気に追い切られ各馬をじっくりと観察する余裕こそなかったが、この父の産駒にしては距離の融通が利きそう。マイル〜中距離で幅広く活躍するのではないか。京都開催の目玉の一頭になりそうだ。

ロードラヴォール(25日・竹村)

 7月小倉の新馬戦を5馬身差で圧勝したエピファネイア産駒のロードラヴォール(牡2歳、栗東・中内田)がこの日、栗東CWで3頭併せを行った。序盤はリズム重視で運んでラストを伸ばす内容。持ったままでグイグイ伸びると、上がり3Fは37秒8-11秒1の好ラップをマークした。弾むようなフットワークで、ゴール前の加速力は非常に目立つもの。初戦は若さをのぞかせながらの大楽勝。血統背景(祖母は重賞2勝レディアルバローザ)も含めてまだまだ奥がありそうだ。

グラムエッジ(25日・石渡)

 グラムエッジ(牡2歳、美浦・手塚久、父ナダル、母ランズエッジ)が入厩。この日は美浦坂路を16〜17秒台のキャンターで駆け上がった。力感十分のフットワークは好印象。祖母がウインドインハーヘア…つまり、伯父にディープインパクトとブラックタイドを持つ血統馬だけに、今後の成長曲線に注目が集まる。

ボクマダネムイヨ(25日・堀尾)

 先週阪神の新馬戦(ダート1800m)を7馬身差で圧勝した珍名馬ボクマダネムイヨ(牡2歳、栗東・東田)に、師は「普通に強かったですよね?」と担当記者に逆取材。強さに驚きの様子だった。僚馬で、8月中京のダート1800m新馬戦をこれまた7馬身差で制したシュガービスケッツ(牝)との比較に「(シュガーとは)タイプが違って、こっちは持久力を生かすタイプになってくるでしょう」と展望する。「2頭ともJBC2歳優駿(11月3日・門別、ダート1800m)に登録はします」。除外の場合は、自己条件のもちのき賞(11月2日・京都、ダート1800m)が有力となる。

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