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【凱旋門賞】“日本馬の最大の敵”は3歳牝馬ミニーホーク!名門A・オブライエン厩舎が送り出す逸材

2025年10月03日 05:30

ヨークシャーオークスを制して凱旋門賞に挑むミニーホーク(ロイター)

 JRAが馬券を発売する仏G1「第104回凱旋門賞」は2日、出走馬の枠順と騎手が確定した。日本から参戦する3頭のゲート番はアロヒアリイが4番、ビザンチンドリームは15番、クロワデュノールは17番に決定。ブックメーカー各社で1番人気を争うアイルランドのミニーホークは1番ゲートに入った。12万ユーロ(約2080万円)の追加登録料を払って参戦する3歳牝馬が日本勢にとって脅威の存在となる。管理するエイダン・オブライエン師(55)は凱旋門賞3勝目を狙う。

 アイルランドの名門A・オブライエン厩舎が悲願に挑む日本馬3頭にとって強敵となる。2頭出しのうち注目はG1・3連勝中の3歳牝馬ミニーホークだ。ブックメーカーでもアヴァンチュールと並ぶ1番人気に支持されるほど。凱旋門賞に登録していなかったが、1日の追加登録を行ってゲートインを決めた。高額な追加登録料12万ユーロ(約2080万円)を支払っての参戦は手応えがあるからこそだ。

 近年では11年デインドリーム、13年トレヴ、15年ゴールデンホーン、17年エネイブル、そして昨年のブルーストッキングが追加登録で凱旋門賞を制した。ミニーホークもその再現を狙える逸材だ。キャリア6戦で5勝、2着1回の成績。英愛オークスに続き、前走のヨークシャーオークスも制した。フランスギャロ主催の記者会見でオブライエン師は「ゆっくりと確実に成長しています。スタミナが十分な牝馬で速いスピードも持っている。うまく対処してくれることを願っています」と期待を寄せた。

 主戦のムーアが負傷中のため、凱旋門賞2勝のスミヨンと初コンビ。大一番に向けて、先週末には調教でコンタクトを取っている。「クリストフ(スミヨン)が乗るのは初めてでしたが、彼もとても満足しているようでしたよ」と明かした。この日の枠順抽選で決まったゲートは1番。鞍上がザルカヴァで制した08年と同じ最内枠からVへ導く。

 オブライエン師は凱旋門賞に初挑戦した99年(チンギスハーン14着)から26回のうち23回で管理馬を出走させ、07年のディラントーマスで初勝利。シャンティイ開催だった16年にはファウンドで2勝目を挙げ、レース史上初の1〜3着を独占した。「毎年、勝つために最高の馬を連れて来るよう努めています。非常に権威のあるレースであり、勝つのは難しい。レース中に多くのことがうまくいく必要があります」と気を引き締めて大一番に臨む。

 厩舎からは昨年の3着馬ロスアンゼルスもスタンバイ。指揮官は「昨年、彼は戦術が理想的ではなかったけど、非常にいいパフォーマンスだった。より成熟しており、とてもいい状態」と満足げに送り出す。強力2頭出しで日本馬の前に立ちはだかる。

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