マッドクールが種牡馬生活送る優駿SSに入厩

2025年10月07日 12:15

マッドクール(c)netkeiba

 2024年の高松宮記念に勝ち、今秋のスプリンターズSを目標に調整されながらも脚部不安を発症し、10月1日に競走馬登録を抹消されたマッドクールが7日午前、北海道新冠町の優駿スタリオンステーションに入厩した。

 2026年シーズンから種牡馬生活に入る。

 2019年生まれの愛国産馬。同年の当歳市場にてKatsumi Yoshida氏によって225,000ユーロで落札され、栗東の池添学厩舎から3歳1月にデビュー。初勝利まで3戦を要したが、初勝利から4連勝でオープン入りを果たすと、重賞初挑戦となった4歳シーズン初戦のシルクロードSで3着と健闘し、同年秋のスプリンターズSでは勝ったママコチャからハナ差の惜敗。昨年の高松宮記念において重賞初勝利をGI競走の大舞台で飾っている。通算成績は17戦6勝2着2回3着3回(海外2戦含む)。

 事務局の(株)優駿では「芝のトップスプリンターというだけではなく、父は昨年の英愛チャンピオンサイアー。その後継種牡馬を迎え入れることが出来て嬉しいです。無事にシーズンを迎えられるようにしっかりと管理したい」と期待に胸を膨らませている。

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