◆第1回アイルランドT・G2(10月12日、東京競馬場・芝1800メートル=1着馬にエリザベス女王杯の優先出走権)=10月7日、栗東トレセン
重賞連勝を狙う
セキトバイースト(牝4歳、栗東・四位洋文厩舎、父
デクラレーションオブウォー)は角馬場からCWコースを1周。リズムのいい軽快な脚取りで、好調を維持している。山本助手は「もともとピリピリしていたところがあるが、1週前にしっかりやっても大丈夫だった。古馬になって落ち着いてきた」と成長に目を細めた。
都大路Sでオープン初勝利を挙げ、前走の府中牝馬Sで勢いそのままに重賞初制覇。向こう正面で好位までポジションを押し上げ、持続力のある末脚で抜け出した。「連勝の内容が良かったし、気性面が成長したことでレースぶりが良くなった」と同助手。「開幕2週目で馬場の状態もいいと思うので、自分のペースで走れれば」と期待した。