日曜の東京競馬場は“良血馬祭り” G1馬の弟&妹&子など3頭が快勝 ルメール&内田博も高評価

2025年10月12日 14:49

 東京3Rを制したチャリングクロス(撮影・園田高夫)

 日曜の東京は“良血馬祭り”となった。3Rの2歳未勝利戦(芝2000メートル)を今年のダービー馬クロワデュノールの全弟チャリングクロス(牡2歳、父キタサンブラック、美浦・奥村武)が制すると、5Rの新馬戦(芝2000メートル)ではG1・6勝馬イクイノックスの全妹イクシード(牝2歳、父キタサンブラック、美浦・木村)が、兄をほうふつとさせる抜群の瞬発力を発揮してデビューVを飾った。そして8Rの1勝クラスは(芝2400メートル)はG1・9勝馬アーモンドアイの子どもアロンズロッド(牡3歳、父エピファネイア、美浦・国枝)が未勝利戦から連勝で2勝目を挙げた。

 イクシードアロンズロッドに騎乗したルメールは、イクシードについて「とても乗りやすかったですね。大外枠でスタートは内の馬を気にしていたけど、すぐにスピードに乗ってくれた。直線で加速してから3回も4回も手前を変えていましたが、ずっと長く脚を使ってくれました」と高く評価。アロンズロッドについては「すごく頑張った。そんなに切れ味はないけど、速いペースを維持することができる。無事なら上のクラスへ行けると思います」と感触を伝えた。

 チャリングクロスに騎乗した内田博は「調教に乗って、いい動きだったので楽しみにしていました。まだ全体的に緩くて本当に良くなるのは先ですが、それでもしっかり結果を出したようにポテンシャルが高い。このまま順調にいってほしいです」と、先々まで期待していた。

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