「第38回マイルチャンピオンシップ南部杯」(Jpn1、1600メートル、16頭立て)は3連休最終日の13日、盛岡競馬12Rで行われ、4番人気のウィル
ソンテローロ(牡6=美浦・高木、父
キタサンブラック)が好位追走から直線で一気に突き抜けて1着。昨年11月4日のJBCクラシック(佐賀)以来となる2回目のJpn1制覇となった。2着に5番人気の
シックスペンス、3着に2番人気の
ペプチドナイルが入り、武豊騎乗の1番人気
サンライズジパングは4着だった。
勝利者インタビューで鞍上の川田将雅(39)は「素晴らしい走りで勝ち切ってくれて、ホッとしています」とパートナーにねぎらいの言葉をかけ「1600が一番ちょうどいいと常々、思っていたので気持ち良く競馬ができたら結果を伴えると思っていました」とレース前の胸中を明かした。
レースについては「手応え通り、リズム通りに行って、安心して直線に向けました」と納得の感触で「気持ち良くゴールを通過できました」と振り返った。