【アイビーS】アンドゥーリル 21年中京記念Vアンドラステの初子 圧巻5馬身差Vから勢い乗る 陣営も期待の好仕上がり

2025年10月15日 06:00

 アンドゥーリル

 「アイビーS」(18日、東京)

 ソウルスターリング(16年)、クロノジェネシス(18年)ドウデュース(21年)と、多くの名馬がこのレースを制して大きな飛躍を果たした。今年も粒ぞろいの若駒が府中に集結する。来春のクラシックへ向けて見逃せない一戦になりそうだ。

 2走目でガラッと変わったアンドゥーリル。母は小倉で開催された21年中京記念を制し、重賞で2着3回と上位争いしたアンドラステで、その初子だ。

 新馬戦は上がり最速で伸びるも、逃げ馬を捕らえられずに2着。ただ、約2カ月ぶりと間隔のあいた2戦目が圧巻だ。6番手で折り合い、4角で外を回すと楽な手応えで一気に先頭へ。ノーステッキで後続に5馬身差をつける楽勝劇だった。

 今回も約2カ月ぶりだが、福永助手は「帰厩後の乗り込みは順調で、仕上がりが良く、さらに上積みをもってレースへと臨めそう」と仕上げに満足げ。過去に多くの名馬らを輩出した出世レース。「メンバーもそろってくるし、距離も長くなりますから。まずは関東までの長距離輸送を無事にクリアしてほしい」と慎重ながらも期待を込めた。

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