「秋華賞・G1」(19日、京都)
オークスに続く2冠獲りを狙う
カムニャック。直前の状態を大江祐輔助手に聞いた。
◇ ◇
-土曜朝の様子は。
「角馬場から栗東CWを半周。
リラックスしているなかでも躍動感のある動き。かといって気持ちが高ぶり過ぎることもなく、非常にいいです」
-前回からの過程は。
「慎重に立ち上げましたが、ダメージもなかったです。攻め馬もしっかりやりました。前回よりもさらに上。G1を使うのにふさわしい状態です」
-8枠17番と外めの枠になった。
「しょうがないですね。ただ、もともと跳びが大きくてきれいな馬ですからね。伸び伸びと走れた方がいいのは間違いないです。内枠で窮屈になる可能性を排除できたのはいいでしょう。あとはスタンド前の発走なので、こちらとしてもそこだけ気を抜くことなく持って行きたいです」
-春先と比較して。
「体の方は筋肉にボリュームを増して大人っぽくなりました。ダメージからの回復の
スピードが明らかに速くなっているのを感じます」
-前走を振り返って。
「リズム良く競馬をするというのが一番かなと。4角でぶつけられるまでは壁をつくってリズム良く運べていましたからね。今回の距離も大丈夫だと思いますし、内回りも心配していません」
-最後に。
「新馬前からG1を想像できた馬。G1を含めて重賞を3連勝していますが、驚きはないですし、そうしないといけない存在だと思ってきました。ジョッキーも管理している僕たちも、うまくここまでもって来られたと思っています」