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【菊花賞】国枝師「獲りたい」 良血アマキヒで挑むラストクラシック!闘魂注入1F12秒0

2025年10月23日 05:26

Wコース、3頭併せで追い切るアマキヒ(中)(撮影・郡司修)

 美浦では母アパパネの良血アマキヒがWコースで意欲的な3頭併せ。来春で定年を迎える国枝師がラストクラシックに向け、勝負仕上げを施した。

 悲願の牡馬クラシック制覇へ。来年2月いっぱいで定年を迎える国枝師が、最後のクラシックとなる菊花賞に3冠牝馬アパパネの子アマキヒを送り出す。これまでG1・22勝を挙げているが、牡馬クラシックには無縁。「チャンスがあるので最後くらいは獲りたい」。名伯楽が虎視眈々(たんたん)と狙いを定めている。

 最終リハは、戸崎が騎乗した1週前追いに続いてWコース3頭併せの真ん中。5F67秒2の入りで折り合いを確認すると、直線では強めに追って闘魂を注入した。格下僚馬相手に先着を許し、ラスト1Fは12秒0と平凡だったが「(戸崎)圭太も“競馬に行けば良い反応ができそう”と言っていた。順調に来られてフレッシュな雰囲気なので、良い状態で競馬に臨めると思う」と納得の表情。師は母アパパネのほか、モクレレアカイトリノムスメバードウォッチャーと3頭のきょうだい馬を管理。“アパパネ一族”を知り尽くしているからこそ、その言葉には説得力があった。

 初の3000メートルにも不安はない。1馬身半差で快勝した前走を振り返り、戸崎は「終始、促す感じで“走ってくれるのかな”という感じだったが、仕掛けてからはしっかり伸びて反応してくれた。この馬の強さをレースで感じられた」と語った。追い切りでも自ら進んでいかない面を見せたが、国枝師は「自分からグイグイ行くような馬ではない」と意に介さず。むしろ「ピリピリして折り合いを欠くことがない分、長い距離はいいんじゃないかな」と適性を見いだしていた。

 姉アカイトリノムスメで秋華賞(21年)を制覇した戸崎は「たくさん乗せていただいた。悔しい思い、良い思いもたくさんある。結果で恩返ししたい」と誓った。厩舎ゆかりの血統馬、騎手で挑む一戦。牡馬クラシック獲りへ、態勢は整った。

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