フェスティバルヒル(左)は併せ馬で先着(カメラ・岩川 晋也)
◆第30回ファンタジーS・G3(11月1日、京都競馬場・芝1400メートル)追い切り=10月29日、栗東トレセン
フェスティバルヒルが鋭い伸び脚で状態のよさを感じさせた。栗東・CWコースで
アレナパラシオ(4歳2勝クラス)を内から5馬身追走。直線では楽な手応えのまま、並ぶ間もなく突き放し、最後は6ハロン83秒7―11秒3で6馬身先着と圧倒した。
新潟2歳S3着以来だが、雰囲気がいい。「やれば、もっと動ける馬。ひと回り大きくなった感じ。肉体的にも精神的にも余裕が出てきている」と四位調教師は
ミュージアムマイルの半妹に期待を寄せている。