◆第15回JBCレディスクラシック・Jpn1(11月3日、船橋競馬場・ダート1800メートル)追い切り=10月31日、栗東トレセン
     前走のレディスプレリュードを制し、優先出走権を獲得して参戦する
ビヨンドザヴァレー(牝5歳、栗東・橋口慎介厩舎、父
イスラボニータ)は、菱田裕二騎手が騎乗し、朝一番に坂路で55秒7―12秒4を馬なりでマークした。手先の軽い走りで、体調は良さそう。菱田騎手は「いい動きでしたね。左回りですが、センスがいい馬なので船橋でも問題ないと思います」と笑みを見せた。
     初のダート起用となった前走で、初の重賞制覇と適性をみせた。担当の酒井助手は「状態はめっちゃ良さそう。この馬の能力とセンスでダートもこなせました。ここも挑戦者の気持ちで、あとはジョッキーに任せます」と仕上がりに太鼓判。勢いとセンスを武器に、Jpn1のタイトルを狙う。