レッドブライトンの半兄レインボーライン(18年4月撮影、ユーザー提供:noraumaさん)
18年の天皇賞(春)覇者の
レインボーラインの半弟となる
レッドブライトン(牡2、栗東・奥村豊厩舎)が、土曜京都6Rの2歳新馬(ダ1400m)でデビュー勝ちを狙う。
レッドブライトンは父
ミッキーアイル、母レーゲンボーゲン、母の父フレンチデピュティの血統。半兄の
レインボーラインは18年の天皇賞(春)の勝ち馬。半姉の
アニメイトバイオは10年のローズSを制しており、その産駒で甥にあたる
エキサイトバイオは今年のラジオNIKKEI賞を制し、菊花賞で3着だった。また、祖母の半兄のセキテイリュウオーは93年の金杯(東)、94年の東京新聞杯を勝ち、両年の天皇賞(秋)でともに2着となっている。
ここまでCW中心で乗り込まれ、まずまずの時計をマークしている。芝の中長距離を主戦場とした兄とは異なり、ダート短距離でのデビューとなったのは注目点。頼れるC.デムーロ騎手を鞍上に迎え、初陣Vをつかみ取ってほしい。