京都競馬場に到着したレーベンスティール(カメラ・山本 理貴)
◆第42回マイルCS・G1(11月23日、京都競馬場・芝1600メートル)=11月22日、京都競馬場
毎日王冠で重賞4勝目を挙げた
レーベンスティール(牡5歳、美浦・田中博康厩舎、父
リアルスティール)は15時19分に京都競馬場に到着。長時間の輸送にもイレ込んだ様子は見られず、落ち着きが感じられる。飯塚助手は「もともと輸送に慣れていますし、馬運車の中でもエサをしっかり食べていました」とうなずいた。
初のマイル戦だった2走前のしらさぎS(7着)は、栗東滞在で調整していたが、脚元にすくみが出て能力を出し切れなかった。「今回は思い通りの調教が積めて、前走と同様かそれ以上の状態。京都の外回りは合うでしょうし、こなしてほしい」と同助手は初のG1タイトルへ力を込めた。