今回から前川恭子厩舎へ転厩した
サンライズジパング。12月7日(日)に中京競馬場、ダート1800mで行われるチャンピオンズCへの特別登録を済ませており、今朝27日はレースに向けた1週前追い切りを行っている。
サンライズジパングが以前に在籍した音無秀孝厩舎時代、同馬を担当していた平井裕介調教助手が騎乗して、CWへ入場。新馬2頭を追いかける形だったが、先頭とは8馬身から9馬身ほどの差。行きたがる様子もなく、スムーズに向正面を流していく。
最後の直線は2頭の外から並びかけていくが、
スピードの違いであっさりと交わす。ラスト1F標識を通過する時には完全に一頭だったが、気を抜かせないということもあってか、最後までしっかりと追われてフィニッシュした。
時計は6F83.2〜5F68.4〜4F53.3〜3F37.4〜2F22.6〜1F11.1秒。道中は少しちぐはぐラップになっているが、最後の直線は11.5秒から11.1秒の加速。前走南部杯の中間追い切りでCWの併せ馬を行っているが、その時よりも終いしっかりした、いい動きだったように思える。
(取材・文:井内利彰)