京都10Rの花園ステークス(3歳以上3勝クラス・ダート1800m)は5番人気ロードラビリンス(鮫島克駿騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分50秒7(良)。ハナ差の2着に3番人気ペンナヴェローチェ、さらに2馬身半差の3着に12番人気レーウィンが入った。

　ロードラビリンスは栗東・松下武士厩舎の3歳牡馬で、父ミッキーアイル、母ベイコート(母の父ロードカナロア)。通算成績は11戦4勝。

レース後のコメント

1着　ロードラビリンス(鮫島克駿騎手)
「枠が内でしたが、跳び的にも器用に捌いてこれると思っていました。これまで乗っていた川田将雅騎手にアドバイスをいただいて、癖を理解して騎乗することができました。いい組み立てができました」

2着　ペンナヴェローチェ(団野大成騎手)
「具合が良く、最後はタイミングひとつでした。抜け出してソラを使ったのが痛かったですね。楽しみにしていただけに残念です」

3着　レーウィン(高杉吏麒騎手)
「ズブさはありますが、ラストは右にもたれながらよく頑張ってくれました」

4着　パシアンジャン(和田竜二騎手)　
「道中は楽でした。先行馬が多く隊列的に外を回る形になりましたが、休養明けでも最後までしっかり、いい走りをしてくれました。自分の形でレースができれば、頑張ってくれる馬です」

5着　サンライズグルーヴ(荻野極騎手)
「前半は楽をさせて、最後の脚に賭けるレースでした。その通りのレースはできました。もうひと伸び欲しいところはありましたが、よく頑張ってくれています」

11着　ヒルノハンブルク(武豊騎手)
「難しい馬で、揉まれないポジションを取ると真面目に走りすぎて、今日のようにハイペースに巻き込まれます。抑えていくと進んでいかなくなります。難しいところがあります」