2年連続馬券を的中させガッツポーズをするイチロー氏(撮影・園田高夫)
日米通算4367安打を放ち、日本人野手初の
メジャーリーガーとして活躍したイチロー氏(52)が30日、東京競馬場で行われた「第45回ジャパンカップ」の表彰式にプレ
ゼンターとして登場。レース終了後、福永祐一調教師(48)とトークショーを行った。
競馬界のレジェンド・武豊騎手(56)と親交が深いイチロー氏へ、福永師は「豊さんはアスリートとして変わっているじゃないですか。若い頃は全然トレーニングに興味がなかった。イチローさんから見て、豊さんのおもしろいと思うポイントは?」と質問。野球界のレジェンドは、通常のアスリートは年齢を重ねて行くうちに体が変化して、動いていたものが動かなくなると話し、「若い頃にムダな筋肉をつけてしまったことが原因。そのせいで制御が利かなくなってしまうことがことがある」と説明した。
その上で、世界のユタカの肉体について「武さんを見ていると『子どもの
バランスだよ!』と思うことがある」と指摘。一緒にゴルフをしていた時に感じたという「肩甲骨がめっちゃキレイ。“
ナチュラルの極み”。生まれながらの
バランスが武器だと思います。特別なウエートトレーニングをしてこなかったことが最大の武器なのでは」と、前人未到の2600勝超えの天才騎手の体を絶賛していた。
昨年の
ジャパンC以来、レース観戦は2度目。危険と隣り合わせの騎手の仕事を目のあたりにし、「僕らは命をかけているとは言えない。僕らは命を削っているとは言えますが、ジョッキーって本当に命がけですよね」と感動していた。