福島記念、マンハッタンスカイが重賞初V

2008年11月24日 15:25

 24日、福島競馬場で行われた第44回福島記念(3歳上、GIII・芝2000m)は、芹沢純一騎手騎乗の7番人気マンハッタンスカイ(牡4、栗東・浅見秀一厩舎)が2番手追走から抜け出し、3番人気マイネルキッツの追撃をクビ差抑え優勝した。勝ちタイムは2分00秒1(良)。さらに1馬身差の3着に14番人気グラスボンバーが入り、1番人気フィールドベアーは8着に敗れた。

 勝ったマンハッタンスカイは、父マンハッタンカフェ、母デック(その父Go for Gin)という血統。06年7月にデビューし、昨年4月の11戦目(京都・芝2200m)で初勝利。今年に入り、新潟大賞典(GIII)2着、金鯱賞(GII)2着、函館記念(GIII)3着と重賞でも好走。前走のアルゼンチン共和国杯(GII)は13着に敗れていた。通算成績32戦5勝(重賞1勝)。

 鞍上の芹沢純一騎手は、02年小倉2歳S(GIII、メイプルロード)以来6年ぶりのJRA重賞制覇で通算8勝目。管理する浅見秀一調教師は、桜花賞(GI、レジネッタ)以来となるJRA重賞制覇で、今年2勝目、通算15勝目となった。

※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。

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