7日、中山競馬場で行われた3R・2歳未勝利(芝2000m)は、北村宏司騎手騎乗の1番人気ワールドカルティエ(牡2、美浦・藤沢和雄厩舎)が、スタートから先手を取ると、2番人気ライドザウインドに1.3/4馬身差をつけ逃げ切った。勝ちタイムは2分04秒9(良)。さらに1.1/2馬身差の3着に5番人気ワイルドトウショウが入った。

　勝ったワールドカルティエは、父ウォーエンブレム、母イサドラ(その父ダンスインザダーク)。伯父にブラックタキシード(セントライト記念-GII)、従姉にエアパスカル(チューリップ賞-GIII、父ウォーエンブレム)がいる血統。

　8月に札幌でデビューも、ダートで2戦して7着、5着と敗れ、近2走は東京・芝2000mで2戦連続3着。今回が5戦目の初勝利となった。

※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。