7日、中山競馬場で行われたターコイズS(3歳上牝OP、芝1600m)は、柴田善臣騎手騎乗の6番人気{horse=2004103187:ザレマ}(牝4、栗東・音無秀孝厩舎)がスタートから先手を取り、10番人気カレイジャスミンの追撃をクビ差抑え逃げ切った。勝ちタイムは1分34秒7(良)。さらに3/4馬身差の3着に1番人気ソーマジックが入った。
勝ったザレマは、父ダンスインザダーク、母が伊1000ギニー(伊G2)の勝ち馬シェンク(その父Zafonic)。半兄に05年デイリー杯2歳S(GII)、今年の関屋記念(GIII)を勝ったマルカシェンク(牡5、栗東・河内洋厩舎、父サンデーサイレンス)がいる。
06年11月にデビューし、07年の忘れな草賞(OP)を勝利。1600万下の身で勝った今回のレースが、忘れな草賞以来約1年8か月ぶりの勝利となった。通算成績20戦3勝。