10日、中山競馬場で行われたニューイヤーS(4歳上OP、芝1600m)は、藤田伸二騎手騎乗の3番人気{horse=2004100932:マヤノツルギ}(牡5、栗東・梅内忍厩舎)が、好スタートから先手を取ると、ゴール前までしぶとく粘り、追い上げた5番人気ショウワモダンをクビ差抑えて優勝した。勝ちタイムは1分34秒9(良)。さらにクビ差の3着には10番人気イクスキューズが入り、1番人気ホッカイカンティは7着に敗れた。
勝ったマヤノツルギは、父ジョリーズヘイロー、母がJRA1勝のターフティファニー(その父サクラユタカオー)という血統。07年6月の初勝利から5連勝で昨年のUHB杯(OP)を制すと、重賞初挑戦となったキーンランドC(GIII)で5着。前走の阪神C(GII)でも11番人気ながら5着に好走していた。通算成績12戦6勝。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。