22日、福山競馬場で行われた福山牝馬特別(4歳上牝、ダート1600m、1着賞金250万円)は、板野央騎手騎乗の1番人気{horse=2004103821:キーポケット}(牝5、兵庫・吉行龍穂厩舎)が、中団追走から徐々に進出。直線では外を伸び、先に抜け出した3番人気エンタノメガミ(兵庫)に1馬身差をつけ差し切った。勝ちタイムは1分46秒0(不良)。さらに1.1/2馬身差の3着に4番人気トミノプラネット(福山)が入った。
勝ったキーポケットは、父デヒア、母がJRA3勝のターフメビュース(その父エブロス)。叔父に02年の京成杯(GIII)を制したローマンエンパイアがいる血統。
06年12月のデビューから3連勝。その後も勝ち星を積み重ね、昨年2月の兵庫牝馬特別(園田)で重賞初制覇。11月の兵庫クイーンC(園田)で重賞2勝目を飾っていた。通算成績21戦12勝(うちJRA2戦0勝、重賞3勝)。