8日、阪神競馬場で行われた仁川S(4歳上OP、ダート2000m)は、秋山真一郎騎手騎乗の6番人気
エスケーカントリー(牡5、美浦・武市康男厩舎)が、最後方から徐々にポジションを上げると、ゴール前で鋭く追い込み、3番人気
サトノコクオーをクビ差交わして優勝した。勝ちタイムは2分05秒7(良)。さらにハナ差の3着には1番人気
マコトスパルビエロが入り、2番人気で出走した06年のジャパンCダート(GI)勝ち馬
アロンダイトは8着に敗れた。
勝った
エスケーカントリーは、父ティンバーカントリー、母がJRA4勝・地方2勝の
ホクトブルーバード(その父アサティス)という血統。これまでに昨年のブリリアントS(OP、東京・ダート2100m)、金蹄S(1600万下、東京・ダート2100m)などを制しており、前走はアルデバランS(OP)に出走して4着だった。通算成績18戦6勝。