14日、中山競馬場で行われた東風S(4歳上OP、芝1600m)は、藤田伸二騎手騎乗の2番人気ショウワモダン(牡5、美浦・杉浦宏昭厩舎)が、好位追走から早めに抜け出し、4番人気タケミカヅチに3.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分36秒5(不良)。さらに1.1/4馬身差の3着に1番人気マイネルスケルツィが入った。
勝ったショウワモダンは、父エアジハード、母がJRA4勝のユメシバイ(その父トニービン)。半兄に07年新潟記念(GIII)を勝ったユメノシルシ(牡7、美浦・大久保洋吉厩舎、父フジキセキ)がいる血統。これまでに昨年のノベンバーS(1600万下、東京・芝1800m)などを勝っており、07年スプリングS(GII)4着、今年のニューイヤーS(OP)2着などオープンでも好走を見せていた。通算成績24戦6勝。
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