フラワーC、11番人気ヴィーヴァヴォドカが逃げ切り

2009年03月21日 15:45

 21日、中山競馬場で行われた第23回フラワーC(3歳牝、GIII・芝1800m)は、村田一誠騎手騎乗の11番人気{horse=2006102823:ヴィーヴァヴォドカ}(牝3、美浦・勢司和浩厩舎)が、先手を取ると直線に向いてもしぶとく粘り、圧倒的1番人気(単勝1.5倍)ディアジーナの追い上げをクビ差抑えて優勝した。勝ちタイムは1分49秒3(良)。さらに2.1/2馬身差の3着には2番人気マジックシアターが入った。

 勝ったヴィーヴァヴォドカは、父ダンスインザダーク、母がJRA4勝のトウカイステラ(その父トウカイテイオー)という血統。06年セレクトセール当歳にて1200万円(税抜)で落札されている。昨年8月の新潟でのデビューから2戦目で初勝利。それ以来約5か月ぶりの出走となった前走の黄梅賞(500万下)は13着に敗れていた。通算成績4戦2勝(重賞1勝)。

 鞍上の村田一誠騎手はアドマイヤジュピタで制した07年アルゼンチン共和国杯(GII)以来のJRA重賞制覇で通算4勝目。管理する勢司和浩調教師はスマイルトゥモローで制した02年オークス(GI)以来のJRA重賞制覇で通算では3勝目となった。

※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。

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