京都新聞杯、ベストメンバーが人気に応え重賞初V

2009年05月09日 15:35

 9日、京都競馬場で行われた第57回京都新聞杯(3歳、GII・芝2200m)は、四位洋文騎手騎乗の1番人気{horse=2006104732:ベストメンバー}(牡3、栗東・宮本博厩舎)が、先団追走から直線に向くと、競り合いの中から抜け出し、3番人気デルフォイの追い上げを1/2馬身差抑えて優勝した。勝ちタイムは2分13秒0(良)。さらに1馬身差の3着には4番人気ロードロックスターが入った。

 勝ったベストメンバーは、父マンハッタンカフェ、母がJRA2勝のグレートキャティ(その父サクラユタカオー)という血統。昨年9月のデビュー戦(阪神・芝1800m)を勝利で飾ると、今年1月の寒竹賞(500万下、中山・芝2000m)で2勝目。若葉S(OP、阪神・芝2000m)を制して臨んだ前走の皐月賞(GI)では5着に好走していた。通算成績7戦4勝(重賞1勝)。

 鞍上の四位洋文騎手はジョリーダンスで制した阪神牝馬S(GII)に続く今年のJRA重賞4勝目で、通算62勝目。管理する宮本博調教師はデグラーティアで制した昨年の小倉2歳S(GIII)に続くJRA重賞通算2勝目となった。

※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。

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