14日、大井競馬場で行われた第23回東京プリンセス賞(3歳牝、南関東G1・ダート1800m、1着賞金2000万円)は、戸崎圭太騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝1.1倍){horse=2006104007:ネフェルメモリー}(牝3、船橋・川島正行厩舎)がスタートから先手を奪い、2番人気モエレエターナルに3.1/2馬身差をつけて逃げ切った。勝ちタイムは1分53秒5(良)。さらに1.1/2馬身差の3着に5番人気ツクシヒメが入った。
勝ったネフェルメモリーは、父アジュディケーティング、母ケイアイメモリー(その父フォーティナイナー)という血統。昨年5月にホッカイドウ競馬でデビューし、無傷の3連勝で栄冠賞(旭川)を制覇。ラベンダー賞(OP、JRA函館・芝1200m)は8着に敗れたが、続くフローラルC(旭川)を制し、南関東への移籍初戦となった東京2歳優駿牝馬(南関東G1)も快勝。今年初戦の桜花賞(南関東G1)を6馬身差で圧勝してここに臨んでいた。これで桜花賞に続き南関東牝馬クラシックの2冠達成。南関東G1・3連勝となった。通算成績8戦7勝(うちJRA1戦0勝、重賞5勝)。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。