現地時間23日、愛・カラー競馬場で行われた愛2000ギニー(3歳牡牝、愛G1・芝8f、9頭立て)は、J.ムルタ騎手騎乗の1番人気マスタークラフツマン Mastercraftsman(牡3、愛・A.オブライエン厩舎)が、レイエニ Rayeniに4.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分48秒16(不良)。さらに1.3/4馬身差の3着にはソウルシティ Soul Cityが入った。
勝ったマスタークラフツマンは、父Danehill Dancer、母Starlight Dreams(その父ブラックタイアフェアー)という血統の愛国産馬。昨年5月のデビューからフィーニクスS(愛G1)、ナショナルS(愛G1)を含む4連勝をマークし、昨年のカルティエ賞最優秀2歳牡馬を受賞。今年初戦となった前走の英2000ギニー(英G1)は5着だった。通算成績7戦5勝(重賞4勝)。
なお、A.オブライエン調教師とJ.ムルタ騎手はともに昨年のヘンリーザナヴィゲーター Henrythenavigatorに続くこのレース連覇となった。