現地時間14日、伊・サンシーロ競馬場で行われたミラノ大賞典(3歳上、伊G1・芝2400m、9頭立て)は、A.シュタルケ騎手騎乗の2番人気キジャーノ Quijano(セン7、独・P.シールゲン厩舎)が、エイジオブリーズン Age of Reasonに1馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分29秒60(良)。さらにアタマ差の3着には1番人気ヴォイライシ Voila Iciが入った。
勝ったキジャーノは、父Acatenango、母Quila(その父Unfuwain)という血統の独国産馬。05年3月にデビュー。2戦目から10連勝で07年ドバイシティオブゴールド(首G3)を制し、07年バーデン大賞(独G1)でG1初制覇。昨年のこのレースも制しており、今回の勝利でG1・3勝目となった。通算成績27戦14勝(重賞4勝)。