21日、水沢競馬場で行われた5R・JRA認定フューチャー2歳 新馬戦(ダート850m)で、小林俊彦騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝1.2倍)サンデーゴールド(牡2、岩手・小林義明厩舎)が、4番人気ダンストンルティーに2.1/2馬身差をつけ優勝。この勝利が新種牡馬{horse=1999107052:アドマイヤドン}産駒の初勝利となった。勝ちタイムは53秒0(稍重)。
勝ったサンデーゴールドは、父アドマイヤドン、母パストラルフルーツ(その父アフリート)という血統。
同馬の父アドマイヤドンは、父ティンバーカントリー、母が93年桜花賞(GI)、オークス(GI)を制したベガ(その父トニービン)。半兄にアドマイヤベガ(日本ダービー-GI、父サンデーサイレンス)、アドマイヤボス(セントライト記念-GII、父サンデーサイレンス)がいる血統。現役時代は01年朝日杯フューチュリティS、04年フェブラリーSを制すなど、歴代最多タイとなるGI・7勝をマークした。通算成績25戦10勝(うち地方7戦5勝、海外1戦0勝、重賞8勝)。現在は北海道安平町の社台スタリオンステーションで繋養されており、初年度は80頭に種付けを行い、46頭が血統登録されている。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。