現地時間4日、米・ベルモントパーク競馬場で行われたプライオリスS(3歳牝、米G1・ダート6f、9頭立て)は、R.ドミンゲス騎手騎乗の1番人気キャットムーヴス Cat Moves(牝3、米・A.ダトロー厩舎)が、同馬主で並んだ1番人気のライトグリーン Light Greenに3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分08秒65(良)。さらに2.1/4馬身差の3着にリフォレステーション Reforestationが入った。
勝ったキャットムーヴスは、父Tale of the Cat、母Dance Move(その父Capote)という血統の米国産馬。今年4月26日のデビュー戦(アケダクト・ダート6f)を8.1/4馬身差で圧勝すると、前走の一般戦(デラウェアパーク・ダート6f)も4.3/4馬身差で快勝。デビューから約2か月、無敗でG1制覇を果たした。通算成績3戦3勝(重賞1勝)。