5日、阪神競馬場で行われた米子S(3歳上OP、芝1600m)は、太宰啓介騎手騎乗の7番人気{horse=2004103160:クラウンプリンセス}(牝5、栗東・橋口弘次郎厩舎)が好位追走から、逃げ粘る4番人気マイネルレーニアをゴール直前でクビ差交わして優勝した。勝ちタイムは1分32秒6(良)。さらに1/2馬身差の3着に14番人気ナスノストローク。1番人気ライブコンサートは14着に敗れ、3連単は1,026,170円の波乱となった。
勝ったクラウンプリンセスは、父スペシャルウィーク、母がJRA1勝のクラウンピース(その父Seattle Slew)。同厩舎の全弟に今年のきさらぎ賞(GIII)を勝ち、日本ダービー(GI)2着のリーチザクラウン(牡3)がいる血統。
06年6月にデビューし、3戦目で初勝利。これまでに06年新潟2歳S(GIII)5着、デイリー杯2歳S(GII)4着、08年ゴールデンホイップT(1600万下、阪神・芝1600m)1着などの実績がある。前走のマーメイドS(GIII)は13着に敗れていた。通算成績26戦6勝。